大衆酒場ベスト1000

2017年08月16日

第143回「東京地酒と酒器うつわ祭り 八丈島物産展(石神井公園)/モツ煮」

毎年 2週間だけ池のほとりに出現する幻の天国酒場

今年もこの季節がやってきましたね。
え? 何の季節かって?
やだなぁ、




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東京地酒と酒器うつわ祭り 八丈島物産展



に決まってるじゃないですか!
何をすっとぼけてるんすか、本当に。


僕の家の近くに、「石神井公園」っていう、都内にしてはかなり自然豊かな公園がありまして、そこで毎年夏、この催しが開催されるのが恒例となっています。
今年はご覧の通り、8月5日〜20日まで。




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こんな風に



池のほとりの散歩道に沿って屋台がいくつか。
それから、八丈島の物産品や陶器、漆器の販売コーナーが並び、規模はそんなに大きくないんですが、なんとも夏っぽい雰囲気で素敵なんですよ。

で、何がすごいかってこのお祭り、この時点でシチュエーションとしてはじゅうぶん最高なのに、開催区画の一番いい位置に、なんと・・・・・・




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「酒処」が出現してしまうんす!



その広さといったら、他のスペースの比じゃなく、あきらかに一番力が入っているように思えます。




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ほらほら



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最高でしょうが!



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のれんの向こうは石神井池



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対岸から見るとこんな感じ



これはまさに、僕が近年しつこく提唱し続けている「天国酒場」そのもの!
しかも毎年夏の 2週間だけ出現する、幻の天国酒場というわけです。




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今年も来てくれてありがとう・・・・・・



僕はここ数年、毎年通っているんですが、一体いつ頃からだろう? と写真フォルダを探してみたら、一番古いものに




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2011年の写真



がありました。

つまり、最低でも 7年以上は通っているということ。
自分でもその事実に驚いてしまった理由は、看板も、屋台の配置も、お酒やつまみのラインナップも、ずっとほぼ変化がないという安心感からでしょうか。




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7年前の様子



色味が地味に見えますが、たぶんカメラの写りの違い。


必ず注文するおつまみといえば、何はともあれ自家製の「モツ煮」です。




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モツ煮(400円)



ちなみにこれは、2011年のもの。
確かこの時はひとりだったんだよな。
それに雨が降っていて、やたらと肌寒かった記憶がある。
まぁ、そんな風情もまた良かったんですが。




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これはその 4年後、



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2015年のモツ煮



具材も盛りの良さも変化なし。
この安心感。




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モツ煮 2016



タイミングによるものか、まだ色が薄いですが、煮込みのちょっと浅いバージョンもまたうまそうです。
というかうまかった!

もちろん周囲の屋台のものを買ってきて持ち込んでもいいので、




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たこ焼き



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お好み焼き



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いか焼き



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焼鳥・モモ



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焼鳥・皮



といった具合に、夏の「屋台ならではつまみ」満載で、最高に楽しく飲めます。




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もうひとつの目玉が「くさや



この催しでは八丈島カルチャーが激押しされており、「ムロアジ」と「トビウオ」のくさやを注文するとその場で焼いてもらうことができます。
何を隠そう僕、ここでくさやを克服したんですよね。




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手前から、トビウオ(1,200円)ムロアジ(600円)



お店の人に教えてもらったんですが、くさやのにおいの強さって、伊豆諸島の各島でも差があるらしく、八丈島産は比較的穏やかなんだそう。
ある年、お友達のハナイさんと一緒だったこともあり、意を決して頼んでみたところ、確かに少々くさや的なにおいは気になるものの、それ以上に濃い旨味の魅力が勝って、全然美味しく食べられたんです!




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お酒も、東京の地酒及び八丈島を中心とした島酒がラインナップ



買って帰ることもできるし、一杯 500円〜でその場で頂くこともできます。
青ヶ島の青酎なんて珍しいお酒もあります。
この島焼酎をロックでちびちびやりながら、ほとんど野外のスペースですごすのがたまらなく良いんですよね?。

というわけで今年も、




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3年連続で一緒に来ている友人、ハナイさん



とやってきました。

ハナイさんはちょうど、前回の「早く老人になりたい」にも登場していましたね。

ちなみになぜ「STAFF 専用席」に座っているのかというと、上の写真の右端に座っているこのお祭りの主催者の男性、もうひとり一緒に来ていたハナイさんの奥様を見るなり、「ここが一番歩かなくてすむからここに座っていいよ!」と。
僕らに対しては「君たち、女性と一緒でラッキーだったね?」とのことで、どうやらとことん女性に優しい方のようです。

この方には今年初めてお会いして、いろいろとお話を聞くことができたんですが、やはりこの催し、年間を通して色々なところで開催されているそう。
が、「こんなにいい場所はなかなかないよ」とのことなので、来年もまた石神井公園には来てほしいものです。

※全ての開催情報が確認出来るツイッターアカウントを発見しました!

というわけで今年も安定の




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モツ煮



を堪能。




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別皿にネギ盛り放題が嬉しい



もちろん




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島焼酎



以上、儚いからこそ美しい、一時の夢のような天国酒場でした。


あ、そういえば、最近更新が滞ってしまってる僕の動画コンテンツ「パリッコの酩テレ」で、2015年にハナイさんとこのお祭りに行った時の様子が記録されていますので、もしご興味あればどうぞ。
パリッコの【酩テレ】- 石神井公園「東京地酒と酒器うつわ祭り」前編 -(005) - YouTube
パリッコの【酩テレ】- 石神井公園「東京地酒と酒器うつわ祭り」後編 -(006) - YouTube





東京地酒と酒器うつわ祭り(@tokyo_jizake)さん | Twitter
住所:練馬区石神井台1、2丁目、石神井町5丁目付近
電話:03-6794-7967
アクセス:西武池袋線 石神井公園駅

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posted by パリッコ at 11:00 | Comment(0) | 第126回〜第150回
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