大衆酒場ベスト1000

2014年06月04日

第105回「松ちゃん(平井)/ かまのあら煮」

居酒屋とお茶の間の境界線

先日チミドロスズキナオさんから「○月○日、アルマンドさんと平井で飲むんで、よろしければご一緒にどうですか?」とお誘いを頂きました。

…平井?平井ってなんだっけ?駅?なんか聞いたことあるようなないような…

「行きます!」

というわけで調べてみると、やっぱり総武線の駅の名前で、亀戸と新小岩の間に挟まれておりました。
場所は江戸川区、下町エリアですね。

亀戸も新小岩も何度かは行ったり飲んだりしたことがあるので、相当無表情で通り過ぎてたんでしょう、平井。
平井っ子のみなさますみません。

さて当日、終業のチャイム(実際はそんなの鳴らない)とともに職場をまろび出た僕は、池袋からお茶の水を経由して平井へと一目散に向かいました。
東京23区内なら、いくら聞いたことがない駅とはいえど、どこに行くにも1時間もかからないもんです。
19時前には到着し、電車の中で連絡をもらっていた「今、松ちゃんって店で飲んでます」という情報だけを頼りにお店へ。

ところでアルマンドさんとは、DJクルー「若い芽っ子の会」の代表者であり、酒に関してはナオさんと並んで信頼している人物でもあります。
なので、今回事前情報は極力入れないよう、地図を確認した食べログのレビュー記事のタイトルすらなるべく見ないように、お店まで辿り着くことに成功しました。
2人が選んだなら絶対いいに決まってるし、余計な知識なんて少ない方が驚きや興奮が増すに決まってますからね。




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到着〜!



お、意外と立派なお店じゃないですか。
心のどこかで、傾きかけたほったて小屋みたいな外観を想像してたんですが(失礼)。

のれんをくぐって中に入ると、座敷奥にナオさん、アルマンドさんを発見。
どうやらこの日はけっこう早い時間から飲んでたらしく、遠目からも良いグルーヴが伝わってきます。
職場が近いという、こちらもDJのラスベガスさんもいらっしゃいました。
いいメンツだな〜。

さっそく一杯目を検討しましょう。
生が500円各種ハイ系が350円〜という価格帯ですが、ひときわ目を引くのが「特製酎ハイ」。
なんと230円!

破格すぎないっすか?




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特製酎ハイ(230円)



きちんとセット。
焼酎には褐色のエキスが混ぜられており、いわゆる下町ハイボールスタイルですね。
レモンまで添えられ、手抜きなしです。




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シュワー



ナカをガンガンおかわりするような量ではなくちょうど一杯分。
しかし230円ですし、まさに割たてのフレッシュさを味わえるという意味でも、この酎ハイは素晴らしいと思います!




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お通し



は、ロールキャベツ
家庭的でほっとする味ですね。

さて酎ハイをグイッと飲み干し、おかわりを頼むついでに、なにかつまみも頼みたいところ。

通常メニューも大変豊富なんですが、さらに「本日のおすすめ」という1枚のメニュー表があり、数えてみたところ、なんと44種類もの料理が載ってます!
居酒屋オーソドックス系、刺身系を始め、カルビステーキ(550円)スパゲッティナポリタン(450円)お任せにぎり三貫(300円)ハタハタ焼き三尾(300円)カマンベールチーズフライ(350円)等々…。
縦横無尽、どれも魅力的過ぎて逆に決め手を掴めないパターンですね。

ただし、中にいくつか“赤字”で表示されたものがあり、これは特にお得、おすすめということなんでしょう。
というわけで赤字メニューからまずは、




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天然ブリ刺し「特価」(250円)



を。

いや〜、とんでもないな…。
分厚い切り身のブリが5切れ。
臭みもなくよく脂も乗って言うことなしです。

いくら特価とはいえ、ちょっとやりすぎじゃないでしょうか?
最高です。

さらに、




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かまのあら煮(350円)



を。

これがも〜、さらにやばかった!
味付け超〜抜群!
あまりにもうまいのと、あら煮系の定めで、身を食べ尽くすまでみんなして無言でほじくっていたような気がします。

ここからはもう、杯を重ね。




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重ねるごとにレモンがたまっていくシステム



好きなものを頼み。




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肉豆腐(450円)



鍋がでかい!
そして、豆腐×豚肉×ネギという、個人的に最強の組み合わせ!




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スープ餃子(350円)



中華スープも抜群!
何料理を作らせてもうまいんだから〜。




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ブー塩(250円)



メインはもつ焼きということで、その中から名物っぽいこちらを試しに1本。
一度角煮にした豚を焼いているらしく、柔らかいけど脂は適度に落ちており、意外にあっさりしてますね。
うまい!

しかしこれだけ気になる他メニューが多いと、串系にまではなかなか手が回らないよな…。

と、大変最高な時間を過ごさせて頂きました!


ところで、ここ松ちゃん、ここまででもう十分に魅力は伝わったと思うんですが、一番素敵に感じたのが、実は“場の雰囲気”なんですよね。

我々はメインの大きな座敷の奥に陣取らせてもらってたんですが、他のテーブルも、家族連れ、若い女性やサラリーマンのグループ、ご隠居さんなど、様々な人種のお客さんで常ににぎわっていました。
きっとみなさん、基本的にはご近所の方で、この店を愛し、普段から気軽に夕食を食べがてら晩酌に来られているんでしょう。
子供たちがミニカーをザーッと出して遊んだり、寝っ転がって絵本を読んだりと自由に過ごしているんですが、店員さんがそれを注意したり、変に勘違いした大人が「ここは酒を飲みに来る店だぞ!」なんて説教しだしたりしない。
むしろそんなセリフこそ、ここでは場違いなんですよね。

壁際では大型のTVがバラエティ番組を映し、その前でそれぞれの客が自由にくつろいでいる。
この光景は、そう、まさに“お茶の間”!

今回、店内の写真が少なかったのも、この店が常連さんにとってのお茶の間だからなんですね。
誰だって、自分ちのお茶の間を勝手に写されてネットにアップされたら嫌じゃないですか?
それこそプライバシーの侵害じゃないですか。
っていうかまず、どこを撮ってもお客さんが入ってしまうw

というわけで、今回は店内の様子を写真ではなく、僕なりに頑張ってスケッチしてみました。




0604_11.jpg
クリックで拡大



伝わるといいな〜。

「全然伝わんねぇよ!」って方、実際の雰囲気が気になる方は、是非足を運んでみて下さい!





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松ちゃん (まっちゃん) - 平井/居酒屋 [食べログ]




告知

2014年7月6日(日)
いきいきナードコア感謝祭'14
中野 heavysick ZERO

開催時間 / 14:30〜20:30
当日料金 / 3,000円(1ドリンク付)
当日料金(フライヤー有) / 2,500円(1ドリンク付)
前売予約料金 / 2,500円(1ドリンク&ナードマンステッカー付)

出演 /
 シニア
  限界LOVERZ
  DieTRAX
  DATゾイド
  DJ JET BARON
  DJ SHARPNEL
  パリッコ
  ラムダブラー
 ジュニア
  暗黒神話
  umio
  ごきげんTV
  鼓膜シュレッダー
  サイバー長介
  DJ AEONMALL
  DJ Panopticon
  totsumal
  密林戦士スーパーサグ

VJ /
 PORTASOUNDS
 セーラーチェンソー(ナードコア神SET)
 かっか(NC帝國 / コバルト爆弾αΩ)+ mirrorboy(コバルト爆弾αΩ)

フリーお菓子 /
 ぐちょん

前売予約 /
 sugi0928@gmail.comまで
 件名をナードコア祭予約にし、本文に名前と予約枚数を入れてお送り下さい。



























  




posted by パリッコ at 14:02 | Comment(0) | 第101回〜第125回
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